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家系図の種類と特徴

  2014/12/07

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家系図には、仕上がりの形式によっていろいろな種類があります。

しかし実は、作成業者ごとに、それらの呼び方や記載されている内容は異なっているのです。

ここでは縁喜堂の製品を例に挙げて、それらの種類についてまとめてみます。

縦系図

縦系図(4系統)

ご先祖様を縦につなげていった、ツリー形式の家系図です。
一般的な「家系図」のイメージに一番近いものかもしれません。

縦系図のメリット・デメリット

メリット
・人物同士の関係がひと目ですぐに分かる

デメリット
・用紙1枚にすべての登場人物が配置されるため、あまりたくさんの情報を記載することができない
・文字が小さくなりがち

横系図(家系譜)

横系図

ご先祖様を横に並べていくスタイルの家系図です。
「家系譜」と呼ばれることもあります。

横系図のメリット・デメリット

メリット
・細かな情報を記載することができる

デメリット
・登場人物が横一列に配置されるため、人物同士の関係(特に親-子、子-孫などの世代ごとのつながり)が、ひと目では分かりにくい

歴史年表

歴史年表(明治)

これは「家系図」という範ちゅうに含まれるべきものではないかもしれませんが、家系図の補足資料として作成されることがあります。

*上記画像はスタンダードパッケージの見本です。
シンプルパッケージの歴史年表は、「日本と世界の出来事」だけの記載となっております。

歴史年表のメリット・デメリット

メリット
・歴史上の出来事と、ご先祖様に起こった出来事がひと目で対比できる

デメリット
・家系図そのものではないため、人物同士のつながりは把握しにくい

作成業者ごとの違い

上記の内容は、縁喜堂家系図を基準にまとめたものですが、「どの内容をどの形式の家系図に盛り込むのか?」という内容が統一されているわけではなく、作成業者ごとに内容がまちまちです。

このため、実際に家系図作成をお考えの方は、依頼しようとしている作成業者さんの商品の意味合いを理解してから注文することをお勧めします。

まとめ

家系図の種類ごとのメリット・デメリット

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