2014/12/08
家系図とは、特定の一族における兄弟姉妹や祖先、子孫の関係を記したものです。
一般家庭では馴染みの薄い家系図ですが、近年では、インターネットの普及により、遠方の家系図作成業者でも簡単に探せるようになり、かなり身近な存在になってきました。
家系図は作り方もフォーマットも自由ですが、「家系図の種類や特徴による制約」はある程度受けます。
実はひとくちに「家系図」と言っても、様々な「家系図」のタイプが存在します。
以下は、代表的な家系図の種類です。
家系図の書き方は前述のとおり本来は自由なのですが、上記のそれぞれの「家系図」にはそれぞれの特徴があるため、その特徴を打ち消すような「家系図の書き方」はあまりお勧めできません。
つまり例えば、「縦系図」は、「ひと目で人物の構成が見やすいような配置になっていること」がその特徴ですから、それを打ち消すような「たくさんの情報を盛り込むこと」も縦系図に求めてしまうと、縦系図本来の特徴である「見やすさ」が失われてしまい、結果として見にくい家系図になってしまいます。
従って、どれか1つの種類だけあつらえるのではなくすべての種類をあつらえるほうが、「見やすさ」「情報量の多さ」などのすべての要素を網羅でき、結果として「価値ある家系図」となります。
結論から言えば、答えは「No」です。
家系図は、役所などで発行される公的書類ではないため、公的な事務手続きなどには使えません。
あくまでも絵画や掛け軸などの美術品や工芸品の類と同様に、観賞用のものであるとお考えください。
家系図の種類と特徴
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