2016/03/24
家系図を作るまでの経緯(作成依頼)
昭和の末、新しく造った家に引っ越したときに文机の引き出しに古い戸籍謄本や祖父が昭和5年(1930年)に作成しかけた家系図があるのを見つけた。当時は「そのうちに家系図作成しなければならないのか?」という気持ちが心の中にわずかに残ったが、日久の生活に追われて家系図のことは心の中から消えていった。
昨年(2015年)秋、父は9人兄弟ではあるが長子は幼いころ死亡し、末子は幼い頃に養子に出され、我が家の姓を継ぐ者が二人しかおらず、従兄弟の子供も女子が2名、私の孫も女子2名という状況にこのままだと我が家の姓が途絶えてしまう、せめてこれまでの歴史を家系図に残せないかと思うようになり、Webのバナーをクリックして縁喜堂さんのサイトで費用とかを聞いた。
安いものではないが、これは何かの縁、依頼をしてみようということにした。
作成途中のやりとり
我が家は、さほど由緒ある家柄でもなく、戊辰戦争で家などを焼かれて古い文書は壊滅状態、先祖が残した年代記といえる文書に三方原の戦いで誰それが死亡とか、信長の死亡などが記載されている物から先祖を推察し、縁喜堂さんに連絡して、点線で高祖父までを結び、母方の方は昔決められた80年前までしか謄本が残っていないなどという障害及び妻の欄に複数の名前が記載されているという今では考えられないものから作成をしていただき、かなり苦労をおかけしたと感謝している。当方で調べられる叔父叔母の没年月日まで記載を依頼したのでかなりやっかいな依頼者と思われたことだろう。
完成品を受け取って
当日宅配便が3個届いて、一番大きいものが依頼したものであった。桐の箱に入れられ仰々しさをも感じさせられた。
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